Monday 14 September 2009

14.つづく宴はラダック式。

 今日はジミーの両親の家に招待された。スピトクに住んでいる。レーから車で20分くらいの場所だ。「ジュレー」ジミーの母と父に挨拶される。僕も「ジュレー」と挨拶をお返しする。さっそく両親の家でクッキーとケーキが出される。グルグル茶を飲みながら、クッキーをいただく。

 ジミーの父は伝統的なラダックの音楽の楽器奏者だ。レーの王から表彰もされている有名な人らしい。ジミーの父はアリと言い、スピトク出身のムスリムだ。母はレラと言いチョンラムスという村出身のブッディストだ。

 父といろいろ話をしていると、隣の家に住んでいるジミーのお姉さん夫婦の家に招待される。ジミーのお姉さんは、伝統的なラダック音楽のシンガーだ。ラダックでは凄く有名な人らしい。名前はカティと言う。そこでラダッキ料理のバトーをごちそうになった。

 カティの娘のコザールが踊りを披露してくれた。これがさすがプロのシンガーの娘だけあってうまいんだ。びっくりさ。ラダッキ音楽を自分で歌いながら次から次へといろんな曲ののせて踊る。ジミーの息子もそれに加わる。ユニゾンの歌声にのせながら踊り続ける。

 真夏の夜の夢じゃないけど、そんな感じで夜は更けて行く。

biscuit in house


 スピトクのジミーの両親の家でケーキとクッキーをごちそうになる。

dinner


 ジミーの両親の家はクッキーがいっぱい。

children dance


 ジミーの姉カティの娘コザールが踊りを披露してくれる。

hand that painted by Henna


 ジミーの奥さんクルスンの妹ラジーが手にペイント。

Bato


 おなじみのラダッキ料理バトー。

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