2011年4月26日火曜日

13.地図作り

 今日はチクタンエリアの小さな村々の地図を作る事にした。ズガン地区を橋を渡り出て行く。そしてカンジ・ナラという川を左折してしばらく行くと大きな岩山の麓に売店が見える。その売店を通り過ごすとメイン・マーケットに差し掛かる。

 メイン・マーケットと言ってもショップが2、3件あるだけの小さなマーケットだ。青年たちがよくマーケットの通りでよくクリケットをしているのを見かける。僕もたまに参加したりするのだが、野球とクリケットのバッター(?)は基本的に打ち方が違う。僕は力任せに打ち返すのでよく思われない。

ladakh


 ボールを遠くまで取りに行かなければならないからだ。バット(?)の表面が平なので確実にボールをミートする確率も高くなる。そういえばクリケットは日本ではマイナーなスポーツだが世界的にはサッカーに次いで競技人口が多いスポーツだ。日本では人気のベースボールは世界的にはマイナーなスポーツなのだ。

 だからといってどちらのほうが面白いというわけではないのだが。このメイン・マーケットの地区をマクリーションといって、ショップの裏側にマクリーション・マスジドが隠れたように立っている。

 このマスジドの裏山からひたすら登って行くとあの絶景なプラタンに行く事もできるのだが、こちらの道は急な坂道なので下りのみに使った方がよさそうだ。

ladakh



 メイン・マーケットのあるマクリーションを抜けてポリス・チェックポストを抜けてしばらく行くとトゥアーチェ地区がの中心が見えて来る。僕はトゥアーチェ地区の地図の作成にかかる。地図を作ると言っても計測しながら精巧なものを作るのではなくトレッキングや観光に役立つ情報をラフなスケッチの中に散りばめていくのだ。

 このトゥアーチェ地区は珍しく2件のテーラーがあり、その両方とも女性が服を繕っている。チクタン村では破れた服は捨てるのではなく繕って長く着るのだ。

 日本ではほとんど見られなくなった服の着方だが、遠い昔の日本を見ているようであり、懐かしい気持ちになれる。このトゥアーツェは山側へ徐々に家並みがが広がっていて、この家並みはズガン地区からもよく見渡す事ができる。

ladakh




 今度はこの村で折り返してズガン地区も抜けてカルドン地区に向かう。カルドンはズガン地区から歩いて15分ほどのところにあるラジー・カル(チクタン城)の麓に広がる村だ。カルドンのカルはお城と言う意味で、ドンは近くのと言う意味、続けて意味するところは、お城の近くと言うそのままの意味の村だ。

 ラジー・カルのすぐ下にはカルドン・マスジドがあり城を守っている。道を挟んで反対側には古いマスジドが立っている。彼は使命を終えて休んでいるようだ。そしてこのカルドンには銀行があるJ&K BANKだ。もちろんATMはない。村人の支払い票をもとにしたお金の受け渡しなどに使われる銀行だ。

 ほんの2、3分歩くと右手に古いチョルテンが見えて来る。このチョルテンのところはT字路になっておりここを左折した村もカルドン地区となっている。僕はここであるものを発見してしまった。なんとゲスト・ハウスがカルドンに存在していたのだ。一瞬看板を見たと時は目を疑ったが何度見てもゲスト・ハウスと書いてある。

 僕はこのゲスト・ハウスのオーナー家族に話を聞いてみる事にした。シャカール・チクタンエリア唯一のゲスト・ハウスだ。ゲスト・ハウスの名前はTANVIR GUEST HOUSE 、PH: 01985-279010 MOB: 9469528196 一泊1ベットRS100 2ベットRS200 食事はRS100だ。価格は非常に安い。

 オーナー家族も気さくで良い人ばかりだ。このゲストハウスではアプリコットの木も育てていて、僕はアプリコットのドライフルーツを帰り際にポケットいっぱいにもらった。

ladakh


ladakh



 カルドンからアプリコットを食べながら歩く事5分、キョクマスパン村に至る。この村は非常に小さな村だ。ショップは一件もなくといってもほとんどカルドンと隣り合わせなので、店がある必要はないのだが、キョクマスパンも通過して、5分ほどでクッカルツェに到着する。

 前述している通りこの村はブッディストが一家族だけ住んでいる大変面白い村だ。マスジドがあり道を挟んで反対側にブッディスト家族の家がある。たぶん日本人はこの家族の家にお邪魔すると大歓迎を受けるだろう。

 僕はこの前お邪魔した時に取った写真をこの家族に渡すと、大変喜んでくれた。そして僕はこの村の地図を作成し終えるとズガン地区への帰路へついた。

ladakh



ladakh


0 コメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...