Monday 2 April 2012

「カンタ!ティモール」上映会

日時: 2012年7月7日(土)
   17:00~20:00
料金: 1500円(ドリンク付き)
場所: 江口珈琲店
  愛知県岩倉市昭和町1-23
おさや糸店 2F

南国・東ティモールを舞台に、音楽と色、生きた言葉を詩のように紡いだドキュメンタリー
1999年までの24年間で人口の3分の1を失うという、狂気のような殺りくを受けた人々の姿が、美しい音楽とともに綴られる。日本が深く関わりながら、ほとんど報道されなかった東ティモール問題を取り上げた、国内初の作品。
作者らは極力通訳を介さず、住民と共に暮らす中から歌と言葉を引き出した。ゲリラ兵や、女たち、シャーマン、獄中から東ティモール独立を率いた初代大統領の貴重なインタビューが含まれる。




東ティモールで耳にした。ある青年の歌。
日本帰国後もメロディが耳に残って離れない。
作者は青年を探すため島に戻る。
そして一つの旅が始まった・・。
「ねぇ仲間たち。ねぇ大人たち。僕らのあやまちを、大地は知っているよ・・。」
歌はこう始まっていた。
直接的な言葉を謳えば命に危険が及ぶ、インドネシア軍事統制下にひっそりと歌われた歌だった。
青年に連れられて、作者は島の奥へと入っていく。
そこに広がるのは、精霊たちと共にある暮らし。
太陽に照らされた、はじけるような笑顔の人々。
その一方で、人口の3分の1の命を奪ったインドネシア軍の攻撃が濃い影を落とす。報道にのらない地下資源ビジネス、日本政府の驚くべき行動。
「悲しい。いつまでも悲しみは消えない。でもそれは怒りじゃない。」
「日本、ティモール、インドネシア。みな同じ。母一人、父も一人。大地の子供。叩いちゃ行けない。怒っちゃいけない。」
弾丸が飛び交う中、人々は命をわけるように助け合い、大地への感謝を歌と踊りに表し続けた。自然を敬い、輪になって踊る、遠く懐かしい風景。
いつのまにかティモールの旅はそっと作者に問いかける。
愛すべきふるさと、
日本の島々の姿を・・・。

タイトル『カンタ!ティモール』
英文名:CANTA!TIMOR
ジャンル:ドキュメンタリー
形式:NTSC カラー ステレオ
上映時間:110分間

[プロデューサー] 小向定 (こむかいさだむ)
[監督] 広田奈津子(ひろたなつこ)
[シナリオ/編集/ナレーター] 広田奈津子
[助監督/音楽監修] 小向定
[監修]中川敬(Soul Flower Union)
[監修]南島風渉(報道写真記者・著作「いつかロロサエの森で 東ティモール・ゼロからの出発」)
[企画・制作]広田奈津子 /小向定

問い合わせ
一般社団法人 LIFE on the PLANET
TEL:
0587-66-2082
Mail:
lifeontheplanet0305@gmail.com
WEB: WWW.LIFE-PLANET.ORG

会場
江口珈琲店
愛知県岩倉市昭和町1-23
WEB: EGUCHI-COFFEE.NET



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