僕は始めはクネイトラに行こうと思った。クネイトラとは1974年にイスラエルの爆撃された跡をそのまま残している、ゴラン高原の東端にある村だ。クネイトラに入るには許可が必要なのだ。僕は朝早くセントラル・ダマスカスにある申請所に行くが、今日は休みだとSPに言われ、あっさりあきらめた。
僕はここからガラージュに向かい、マルムーサ修道院に行く事にした。マルムーサはダマスカスの北およそ60キロメートルの場所にある修道院だ。セルビスは荒涼たる道を北に走らせる。僕は休憩のため途中のネベックいう街で降ろしてもらった。
以前ラーマからネベックはスィーツで有名な街だと聞いていたので、なんか甘いものでも食べようかという邪心も少しあった。店は全部閉まっていた。
今日は金曜日。金曜日はイスラム教の休日なので閉まっていたのである。ネベックの街をうろうろしていると、いかついナッツ売り商人に声をかけられ、いっしょに昼飯でも食べようと言う話になった。
僕はここからガラージュに向かい、マルムーサ修道院に行く事にした。マルムーサはダマスカスの北およそ60キロメートルの場所にある修道院だ。セルビスは荒涼たる道を北に走らせる。僕は休憩のため途中のネベックいう街で降ろしてもらった。
以前ラーマからネベックはスィーツで有名な街だと聞いていたので、なんか甘いものでも食べようかという邪心も少しあった。店は全部閉まっていた。
今日は金曜日。金曜日はイスラム教の休日なので閉まっていたのである。ネベックの街をうろうろしていると、いかついナッツ売り商人に声をかけられ、いっしょに昼飯でも食べようと言う話になった。